2021-06-02 第204回国会 衆議院 国土交通委員会 第20号
JR東海が大阪府摂津市と茨木市にまたがる東海道新幹線鳥飼車両基地で進める地下水の取水をめぐり、摂津市が地盤沈下のおそれがあるとして差止めを求めた訴訟が、二〇一八年三月八日、最高裁で上告が棄却され、市側の敗訴が確定しました。 一九六四年の新幹線開業後に、旧国鉄による取水で地盤沈下があったということで、摂津市が七七年に、取水を原則禁止する環境保全協定を旧国鉄と締結したものです。
JR東海が大阪府摂津市と茨木市にまたがる東海道新幹線鳥飼車両基地で進める地下水の取水をめぐり、摂津市が地盤沈下のおそれがあるとして差止めを求めた訴訟が、二〇一八年三月八日、最高裁で上告が棄却され、市側の敗訴が確定しました。 一九六四年の新幹線開業後に、旧国鉄による取水で地盤沈下があったということで、摂津市が七七年に、取水を原則禁止する環境保全協定を旧国鉄と締結したものです。
ところで、最近発生しております大規模な浸水被害にとりまして、以前、佐賀県の工場で油の流出があったり郡山のバスの大量水没があったり長野新幹線の車両基地の水没など、様々な不測の事態が生じました。また、医療機関だとか高齢者施設の水没なども生じておりまして、昨年の球磨川の千寿園の例など、深刻な事態を生じたケースもあります。
今後、沿線の他の駅におけるホーム延伸工事や、総合車両基地の留置線の延伸工事を進めていくこととなりますが、工事の作業時間が終電から始発までの限られた時間となることや、全線地下又は高架区間で作業スペースが限定されるなど、工事の物理的制約があると聞いております。
例えば、佐賀県で工場から油が流出したり、郡山市ではバスが大量水没したり、御承知のとおり、新幹線の車両基地が水没したり、医療機関、病院や高齢者施設などがたくさん水没するなどの影響が出ました。これらの被害は、恐らくハザードマップの情報というのは事前にちゃんと伝わっていれば未然に防ぐことができたんではないかというふうに考えます。
こういった台風で例えば浸水するおそれがあるということで、例えば路面電車とかバスとかの停留所とか車両基地、こういったものがつかると大変問題になりますので、これは先ほども申し上げましたけれども、地方公共団体と事業者の方でしっかりと連携をして計画を例えば作っていただくと。
二〇一九年十月七日十六時五分ごろ、山梨県都留市にあるJR東海山梨リニア実験センターの車両基地内におきまして、停車中の試験車に搭載されている機器の点検作業中に、その作業を行っていた作業員三名がやけどを負うという事故が発生をいたしました。
二〇一九年十月、山梨実験線の車両基地で事故が起き、作業員の方々、作業をされておられた方が大けがを負うという事態となりました。心からお見舞いを申し上げたいというふうに思います。 まず、事故の状況をお示しをいただきたいと思います。
前回、十九号被害を受けての、避難場所と避難所の違いがわかりにくいというお話や、あるいは新幹線車両基地の浸水被害のことを取り上げたんですが、前回の十月三十日、平副大臣に来ていただきまして、避難場所と避難所の違いのわかりにくさについて指摘をしたところ、「御指摘を踏まえて、防災部局と、あと自治体と議論をしたいと思います。」と答弁をされました。
そのような報告書が一方で国土交通省で出されながらも、つまり、あのときに私が申し上げたのは、ハリケーン・サンディの災禍に対して、当時、近畿整備局長もされておられました上総さんが団長となって取りまとめをなされて、そして、ニューヨークのコニーアイランドの車両基地にあった百両の車両を高い場所に退避させるというタイムライン、具体的な方策まで行っていて、無事に車両が退避で浸水を免れたという報告をし、これが必要だと
前回、私、質疑のときにさせていただきましたのが、新幹線の長野の車両基地が浸水をして全車両が廃車ということになりました。 そのときの大臣の御答弁というのは、「全国の鉄軌道者に対しまして、浸水被害が発生した場合に運行への影響が大きい施設における浸水対策について、緊急点検を指示したところでございます。」このように言っていただきました。
車両基地をつくったときにはそういう想定のハザードマップはなかったということらしいですけれども、二メートルぐらいそこをかさ上げして車両センターを建設をしたということですけれども、今回のような結果になってしまったということでございます。
これは、新幹線はずっと高架ですから、高いところに避難をさせたり、あるいは違う車両基地に避難させたりということで、政務官の地元の白山の車両基地も多分そういう形でも活用できるんじゃないかなと。
長野新幹線の車両基地の水没も皆さんよく御存じだと思います。また、武蔵小杉などのタワーマンションの電気設備等の水没や、医療機関や高齢者施設の水没など、様々な不測の事態が発生をしています。これらの被害につきましては、ハザードマップの情報があれば未然に防ぐことができたのではないかというふうに考えられます。
○浜田昌良君 今般、清掃工場が浸水するということがあったわけですが、一方で新幹線の車両基地も浸水するということで、もう一度いろんなことの総点検も必要かなと思っています。 そういう意味で、全国の清掃工場の浸水対策は一体どうなっているのか、お答えいただきたいと思います。
北陸新幹線の長野車両基地ですけれども、浸水の可能性があったんだと思いますけれども、車両をそのままの車両基地に置いたままになってしまったということで、JR東日本、JR西日本ではこの浸水した百二十車両を廃棄をするという報道もありますし、また、その損失額は百四十八億円と報道されております。大変大きな国民にとっても損失であります。
私、現地で聞きましたら、この車両基地の面積は大体三万五千平米だというんですね。それで、二メートル盛土をしたということは、単純に計算すると、大体七万立方メートルの分は元々あったところから水がためられなくなっているわけでありますから、浸水被害をひどくしているのではないかというふうになると思うんですね。 これ、大臣、いかがですか。どのようにお考えですか。
今のは平成二十六年からの話ですけれども、その最たるものが長野市の車両基地なんですね。 この車両基地は、千曲川で洪水が起こったら浸水するということが分かっていたところです。先ほどの午前中の質疑にもありました。しかし、平らなところが余りない。やっぱりここで造りたい、でも浸水する。それで、何とか造らなきゃいけないということで浸水対策をされていると思いますけど、どういう浸水対策されたんでしたっけ。
○武田良介君 そういう対策をやったというふうに承知しているということでしたけど、私が勝手に言っているんじゃなくて、地元の方たちが、あそこに車両基地を造るときに、ここはつかるから、そこに車両基地を置いてもらったら浸水被害がひどくなるという声が実際にあったという歴史的事実があるわけですね。
残りの新幹線の車両基地もぜひお願いしたいと思います。 済みません。時間がなくなってきましたが、きょうは平副大臣にもお越しいただいております。大変恐縮でございます。もう一点、二点だけということにさせていただきますが。 実は、今回の災害の中で、避難の問題です。
全国で供用中の新幹線車両基地及び電車の留置線二十八カ所のうち十六カ所において、全部又は一部の施設がハザードマップ等の浸水想定区域内に整備されていることが、今のところ判明をいたしました。
また、委員の御指摘のとおり、現在、つくばエクスプレスは六両編成で運行しており、これを八両編成化すればさらなる混雑の緩和が可能となりますが、その一方、ホームの延伸や車両基地の拡充、車両の増備など多額の設備投資が必要となると聞いております。
○蒲生政府参考人 現在、都市鉄道におきまして、いわゆるホームの延伸や車両基地の拡充等に関しましての整備の制度はございますけれども、現実には他の事業者において使われております。
組織委員会、東京都におきましては、先般公表された競技スケジュールに基づいたシミュレーションをもとに具体的な運用の検討を進めてございまして、今年度末を目途に取りまとめる予定の輸送運営計画バージョンツーの作成に向けて、築地市場の跡地を活用した車両基地の整備を含め、具体的な検討を加速していくものと承知をしてございます。
また、リニア中央新幹線の車両基地予定地を観光資源にという声や、回送線を旅客化したいという声が地元の団体からも上がっておりますが、かつてもこの質問は太田大臣の時代から続けておりますが、大臣の御見解をお伺いしたいと思います。
○もとむら委員 大臣も所信の中で、リニア中央新幹線等の効果の最大化というお話がございまして、私ども、中間駅でありますが、車両基地を含めた、神奈川新駅ですか、という新駅が九年後、供用を開始する予定でありまして、地元の津久井地域商工会連絡協議会や相模原商工会議所、相模原市観光協会などから、この車両基地を観光資源としたいというお話や、回送線を旅客化したいという御要望の声も大きくなってまいりましたので、今大臣
御指摘のリニア中央新幹線の車両基地の観光資源としての活用につきましては、JR東海の車両基地の運営上の安全問題やセキュリティー上の問題など、さまざまな課題があると認識をしております。 また、現段階では、地元自治体からJR東海に対しまして具体的な相談がされているという報告は受けておりません。
今の答えだと、では十二月のインシデントも、名古屋駅じゃなくて博多駅でとまって、そこで台車を取りかえて車両基地に持っていっていたら同じようになっちゃうんじゃないんですかという指摘をせざるを得なくなるわけです。
次に、これは太田前大臣にも二度ほど質問させていただきましたが、私ども相模原市は、関東車両基地が五十ヘクタールできる予定でありまして、岐阜県中津川市の中部総合車両基地が六十五ヘクタールありまして、ここも一度視察に行ってまいりましたが、JR橋本駅から関東車両基地まで約十三キロということでありまして、ここは、JR博多駅から八キロ先にある山陽新幹線の博多総合車両所がありまして、車両所構内に博多南線の博多南駅
○石井国務大臣 御指摘のような車両基地の活用、回送線の旅客線化につきましては、新たな観光資源になり得るとの観点から、一考に値する構想ではないかと太田前大臣より以前答弁されたことは承知をしております。
それから二つ目は、宇都宮市では、車両基地と鬼怒川の橋を先行して着手するということであります。これは、用地交渉がやりやすいところから始まる、反対している地権者のいるところはどちらかというと難しいので、先に既成事実を重ねて、地権者に圧力をかけるという非常に悪いやり方をしようとしているようであります。 三つ目は、事業に伴う鬼怒川通りの車線数の減少についてであります。
○福田(昭)分科員 例えばでありますけれども、車両基地の用地は、どうも図面を見ると、あれは企業が持っているんですよ。その企業の社長が昨年逮捕されたことを御存じですか。しかも、建設業法という普通なら逮捕されることのないような案件で逮捕されております。
宇都宮市は、所要の手続を経て事業化した後は、工事に関する当面のスケジュールとして、車両基地及び鬼怒川橋梁について、早期の整備着手を目指すということを沿線の地区住民の皆さんに御説明されていると伺っております。
東京大会におきましては、現在の見込みでバス約二千台、フリート約四千台の大会関係者の輸送に利用するという予定でございまして、複数の車両基地を使用することを想定していると聞いてございます。先ほどの三千台もこの内数かと思われます。
私の地元の神奈川県、山梨県では、駅や車両基地、変電所建設のために、市民への立ち退きや部分買い取りなどの問題が起こっています。神奈川県、山梨県では、対象となる地権者は何人になりますか。また、そのうち、補償契約を締結した地権者は何人になりますか。
リニアの車両基地建設は、相模原市緑区鳥屋地域が予定地とされております。伺ってまいりました。緑深い山合いに、幅四百メートル、長さ二キロメートル、約五十ヘクタール、本当に広大な地域に及んで、車両基地を三百六十万立米の盛り土で埋めて築こうとしております。鳥屋地域振興協議会からは、車両基地の建設は地域コミュニティー全体への影響が懸念される、基本的には反対だと、一昨年九月に市長に要望書を出されています。
○石井国務大臣 相模原市緑区鳥屋地区の車両基地の建設につきましては、平成二十六年三月、神奈川県知事から、環境影響評価準備書に対する意見といたしまして、車両基地の建設に当たって、動植物への影響を回避した施設配置や造成計画を第一に検討すること、車両基地については、交通分断の検討のみではなく、地域の一体性や社会地域への影響を予測、評価すること、車両基地の計画段階から事業の進捗に応じて具体的な事業内容を積極的
また、品川—名古屋間を走行いたします車両は、品川—甲府間にございます車両基地で日常のメンテナンスが行われるわけでございますが、部品交換等の修繕は岐阜の車両工場で行われることになっております。このため、部分開業する場合でも、車両基地に加えまして車両工場など、開業のための関連施設もセットで整備する必要がございます。
また、車両基地の建設予定もあるんですけれども、どうしても、東京、そして名古屋、大阪という三大都市圏が注目されているわけであります。 リニア新駅を中間駅で迎える地元市として、やはり経済効果というものを非常に期待しているんですけれども、どのようにその点をお考えなのか、お伺いいたします。